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暮らす旅・南三陸

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チーム花咲。

「南三陸こども夢花火」
8月13日。世界中の方々の温かいご支援により
南三陸町の夜空に素晴らしい夢の花が咲き誇り
ました!

事前告知もブログでしようと思ったんだけど
全然…(^^;)

先週末から、準備追い込みでまったくブログに
たどり着けず~m(__)m


でもでも。
本当に本当に素晴らしい花火でした…
と、みんなが声をかけてくださいました。


8月13日午前8時。
実行委員が集合しました。

最後に、やり残したことはないか。
見落とししているところはないか。

花火業者の皆さん、保安区域を警備する方々
保安資材を設置する方々。
続々と花火打上のために関係者が集まってきました。

この花火に、当日スタッフとして関わったのは
約300人。
そして、この花火を打ち上げるための費用を
ご支援くださった方々が約1700人。

花火打上を心待ちにする、南三陸町の町民
約3500人(署名を頂いた方々)。

あの夜の数時間は本当に夢の一瞬でした。
5,500人もの「願い」「夢」がひとつになった
瞬間だったと思います。

18時30分から始まった「こども夢花火」では
本部に次々と各会場に集まった子供たちの
笑顔が届いてきました。
※その模様は公式HPでご覧ください。
 「南三陸こども夢花火

そして19時15分。
委員長の「開始してください」の合図に
花火業者の「了解しました」。

mayumayuも業者さんにインカムを通して
伝えました。
「夢の花火をお願いします」
花火業者さんも「必ず!」

この花火の話が出て、初めて花火業者さんを
訪ねた時のこと、思い出してたな~。

きっと、何を無茶なことを!って思われてたかも。
でも、理解してもらおうと、話し合って、話し合って。

そんなことを考えてたら、花火を見る前から
涙腺が…。
いやいや、まだまだ!
ちゃんとこの花火、見届けなきゃ!
と気持ちを奮い立たせた瞬間。
体の芯まで響くような音と共に、一発目の花火が
南三陸の夜空を照らしました。

「追悼の光」です。

一瞬にして星になった、たくさんの町民の方々。
そしていまだ家族のもとに戻らぬ方々。
この光により、魂を鎮め、そして導きの灯になるように。
そんな思いと共に見る花火は、一段と神々しい。
家族も、従兄も、友達も、同僚も…。
みんなが傍で見てくれてるような気さえしました。

そんな時。
「みんなに見せだがったな」

隣にいた委員長がボソッと。

委員長も、この震災で、本当に信頼していた職場の
上司を亡くしました。
きっと生きていれば、今回の花火も一番の理解者に
なってくれて「がんばれよ!」ってこの場所に
現れたはず。

「見てるさ。絶対一等席で見てるさ」
それしか言えず、気づいたら二人して涙してました。


そして19時35分。
「復活ののろし」。
これまでとは打って変わって、昨年までの南三陸の
素晴らしい夏祭りを彷彿させるような、艶やかな
花火が次から次へと咲き誇りました。
花火の光に照らされた観覧者の顔は、どれもみんな
キラキラと輝き、その眼には底知れぬ力が感じられ
ました。

「震災なんかに負けない」

これからもこうやって、上を向いて歩く。
そうしたら、きっと、きっと、今夜のこの光を
思い出すはずだから。


そして20時10分。
予定通り、南三陸こども夢花火は終了しました。

各会場では、本当にたくさんの拍手。
そして笑顔。
笑顔の目には、うっすらと涙も見えました。

そんな光景を、中継を通して本部に続々と
届けられ、委員はもう涙をこらえることが
出来ませんでした。

いろんな方々に声を掛けられながら、肩を叩かれ
ながら、握手をしながら。
とにかくこの時間を分かち合った方々と、この
時間を共有できたことに感謝感謝の涙です。



実行委員会は、20歳から37歳までの有志9名で
構成されていました。
もちろん、みんなこの花火がきっかけで集まった
南三陸町民。

最初は本当にこの9名で乗り切れるんだろうか。
そんな不安ばかりが大きくて、正直なところ
自信がありませんでした。
だって、みんなイベントの主催なんかやったこと
ないし。
ましてや被災地で花火なんて~!

でもたくさんの課題をひとつひとつみんなで
話し合い、意見し合い、共有していくうちに
「仲間」になれたんだと思う。

誰かひとりがかけても、今回の花火の実現には
繋がらなかったはず。

炎天下、ビラ配りをしたり、ポスター貼りに
走ったり。
土地借用のお願いに歩いたり、駐車場の区画
整備をしたり。
花火を仕分けしたり、HPを作ったり。
各会場に防火水槽を設置したり、水を運んだり
看板立てに走ったり、携帯ラジオの配布をしたり。

でも、私たちが動くとき、必ず誰かが応援して
くれたな。
一緒に真っ黒になって汗を流してくれた人もいた。

普通にいたら交わることの無い年の差の世代。

なんか、目標に向かっていくときって年齢は
関係ないんだな。みんな「想い」で動いている
んだなって、改めて感じました。



観覧者も全てはけて、各地に散らばっていた委員が
次々と本部に集まってきました。

みんな顔はもちろん充実感と感動で、ウルウル。

最後の締めは、委員長を始め全員の一言リレー。
涙で言葉にならないメンバーもいたけど、みんな
その内容は、満点!

まだまだ私たちには、やらなければならない仕事が
いっぱい残ってるけど、きっと私たちならやり切れる!
そんな気がした。

そしてメンバーのひとりから、こんな素敵な報告が。
110815_0855_01.jpg

終了後、会場内にいた親子から手渡された一枚の絵。
「大成功で、大変ほっと一息されていることと思います。
 いつにもまして素晴らしかったと感激してます!!
 今まで、ご苦労もあった中で、本日を迎えられ
 一安心ですね!誠にありがとうございました。
 また、お疲れ様でした」ちびっこ達より。

絵は、花火の絵です。
こども達からも「ありがとう」「きれいだったよ」の
メッセージが届けられました。

こんなことって。
こんなことって。

もうやばい。涙腺開きっぱなし。

「やってよかったね」

「きっと気持ちが伝わったね」

「やばいね~!!」

そんな言葉で、全然その場がしまらない(^m^)
でも、こんな素晴らしい時間を共有できたこと。

関係者ならず観覧者も全ての方々に
「心を込めて、ありがとう」



長々と綴ってしまいました。
「暮らす旅…」をご覧のみなさまにも、この南三陸の
熱い思いを、少しでも知って頂けたら幸いです。


まずはこの場をお借りしまして、こども夢花火実施に
多大なるご支援、ご協力、ご指導賜りました皆様に
御礼を申し上げます。
本当に、ありがとうございました。



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2011/08/15(月) 09:56:29 町の話題 トラックバック:0 コメント:0
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